SEO:検索エンジン最適化とは
ぶっちゃけGoolgeやYahooの巡回ロボットに高得点を付けてもらうための最適化のこと
ホームページは、いまや無数にありますね。検索ヒットのページの数が2億とか、よくあることですね。仮に、インターネット上のページが2億だとしても、をGoogleやYahooが人手で評価するのは到底不可能です。そのために、巡回ロボットというソフトウエァで、ページを閲覧,評価している訳です。
巡回ロボットはソフトウェアですから、処理の手順や方法、つまりアルゴリズムが決められている訳です。そのアルゴリズムを予想して、高評価を得られるように合わせ込むことがSEOであり、検索エンジン最適化なんです。
SEO:検索エンジン最適化の注意点
巡回ロボットは、適宜アルゴリズムのバージョンアップが図られています。GoogleやYahooは、巡回ロボットから得られる評価結果を人間の評価と近づける必要があるからです。疑似人間の価値観で、検索結果に順位を付けることが、有益なサービスのベースになるのです。
ところが、ソフトウェアで人間の「心」まで実現することは、Google様をもってしてもなかなか困難で、その途上だということは明らかです。ソフトウェアで脳機能を作ることの困難さを示す判りやすい例としては、人型ロボットがあげられます。我国はロボット大国と言われており、それは近いうちに運動性能では人間を超えるかもしれませんが、心の実現は遥かかなたの話だと思います。
以上のように、GoogleやYahooの巡回ロボットは、アルゴリズムのバージョンアップが繰り返されますので、今日のSEOが明日通用するとは限りません。しかし、バージョンアップの方向性は「価値観の疑似人間化」だと思われます。マクロの視点で、訪問者目線のホームページを作成することは、常に生きて来る究極のSEOではないでしょうか。
SEO:検索エンジンの最適化を進める上での悩み
巡回ロボットの評価項目には、「キーワードマッチング率」があると言われていますが、閲覧者に理解しやすい文章を書こうとすると、どうしてもキーワードの出現回数が減る。という悩みを感じています。キーワードマッチッグ率だけを考えれば、例えば「ノテータ式−ホームページ作成講座は・・・です。ノテータ式−ホームページ作成講座は・・・のような特徴があります。ノテータ式−ホームページ作成講座は・・・に利用できます。」のようになって、同じ固有名詞が頻出しすぎて読みにくいだけでなく、印象も悪いですね。2回目からは「当サイト」とするのが普通だと思います。ところが、現状では、読みにくい方が検索順位が上位の場合が良くあります。・・・そういった現状の巡回ロボットの価値観と人間の価値観のギャップのバランスをどう取るかが、悩みどころなのが実態です(巡回ロボットにもこの観点は導入されており、キーワード率が高すぎる場合にペナルティを課し、表示順位を下げるようですが、ペナルティの基準がちょっと違うんじゃない?と思ったりもします)。
SEO:検索エンジン最適化とは「逆手に取る」ということにあらず
「逆手に取る」SEO:検索エンジン最適化は淘汰される
巡回ロボットもソフトウェアである以上、逆手に取られる部分があっても不思議ではありません。バージョンアップの理由の一つはこれらの問題を潰すことの場合が多いでしょう。上でも書いたキーワード出現率に関しても、閲覧者に無視される程に度が過ぎていれば、アルゴリズムのバージョンアップで巡回ロボットからのペナルティを受ける日がやってくる訳です。
ならSEOって何なのさ
「私のホームページは、こんな内容の良いホームページですよ!」ということを、巡回ロボットが理解しやすいように表現するための手段だと思います。
そのために、適切なタイトルを書き,見出しを付け、段落分けしたテキスト(画像も含む、画像ではalt属性を必ず使ってテキストを書き、巡回ロボットに有効な解説をしていることを伝える)を書き、日本語の観点とSEOの観点のバランスを取ってキーワードを入れるのです。
SEO:検索エンジン最適化の概要は以上です。
SEOの概論は以上ですが、徐々にSEOに関するコンテンツを追加していきますので、ご期待くださいね。