SEO:検索エンジン最適化書法(HEAD部)

<head> <title>ページのタイトル</title> <meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,・・・,キーワード10" /> <meta name="description" content="ページの説明文" /> </head>

HEAD部の内容は、巡回ロボットや閲覧者への重要な伝文ですので、しっかり書きましょう。

ページのタイトル

ページタイトルはページの内容を一番強く表しますので、SEO上最も重要です。検索結果に表示させたいキーワードをうまく含めましょう。ブラウザの上部にタイトルは表示されます。

キーワード

Googleは無関係?という噂がありますが、事実は不明です。念のため書いておきましょう。あまりに多いとスパムになることがあるらしいとか、いろいろ情報があるので、10個くらいまでにしましょう。

ページの説明文

検索結果に表示された場合に、この部分の文が表示されることがあります。閲覧者の利便性に寄与する部分ですので、キーワードを網羅し、ページの内容を的確に表現した文章にしましょう。

SEO:検索エンジン最適化書法(メインコンテンツ)

<body>〜</body>はブラウザに表示される記述ですので、判りやすく構成することが必要です。

(メインコンテンツは)見出しと段落で書く

<h1>大見出し</h1>
(<p>段落</p>)・・・(<p>段落</p>) ※省略可能
<h2>中見出し1</h2>
(<p>段落</p>)・・・(<p>段落</p>) ※省略可能
<h3>小見出し1-1</h3>
<p>段落</p>・・・<p>段落</p> ※必須
<h3>小見出し1-2</h3>
<p>段落</p>・・・<p>段落</p> ※必須
<h2>中見出し2</h2>
(<p>段落</p>)・・・(<p>段落</p>) ※省略可能
<h3>小見出し2-1</h3>
<p>段落</p>・・・<p>段落</p> ※必須

適切に見出しと段落を付けると、閲覧者にも理解しやすくなります。上の表は見出しと段落の構成の一例です。小見出しの次には段落(文章)が必須です。要は、見出しだけで文章が無いのは構成が成り立たないということですね。また、判りやすいページを作るには画像の利用はとても有効です。画像の配置を含めた構成を考える時には、新聞を見ると参考になったりしますよ。

一方、巡回ロボットに対しても、しっかりと見出しと段落が構成されていると、評価は高くなりやすいです。<h1>〜</h1>の中が大見出し,<h2>〜</h2>の中が中見出し,<h3>〜</h3>の中が小見出しという解釈になります。段落は<p>〜</p>に書いた文章が相当します。h1,h2,h3,pの順で、キーワードマッチング上の評価が高いですから、うまく考えてキーワードを入れるとそのワードで上位表示させやすくなります。画像を貼りつける場合には、必ずalt属性を使ってキーワードを入れるうにしましょう(Googleウェブマスターツールヘルプ「優れた代替テキストを作成する」を参照)。

文章として意味不明になるようなキーワードの詰め込みは、ペナルティになることがありますので、節度を持ってキーワードを入れてくださいね。

SEO:検索エンジン最適化書法のまとめ

このページをまとめると、全体の見出しと段落の構成がしっかりしている前提で、あるワードの上位表示を狙う場合のキーワードを入れる場所としては、タイトル→h1→h2→h3→p(alt)の順で重要だと思われます。なかなか困難な作業ですが、これらに自然にキーワードを入れ込む。・・・この辺りが、検索エンジン最適化書法の肝ではないでしょうか。

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HP公開:
2011/07/23
最終更新:2014/07/16