XHTMLだけでできる範囲の簡単例題

【STEP1】XHTMLの最少構成は骨格と内蔵

<xxx>と</xxx>で囲むのがXHTMLの基本構造です。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"> <html> <head> <title>HPのテンプレート</title> </head> <body> <h1>大見出し</h1> <h2>中見出し</h2> <p>文章はpダグの間に書きます</p> <h3>小見出し</h3> <p>文章はh3タグの下には必ず入れると良いでしょう</p> <h4>h4〜は検索エンジンに評価されないようです</h4> <p>へ〜そうなんですか</p> </body> </html>

※理解を助けるためにシンプルになっています。テンプレート完成前に修正,追加の仕上げが入ります。

の部分が骨格で、 の部分が内蔵です。赤の部分はどれが欠けてもXHTMLとして機能しません。緑の部分が全く欠けていると、ブラウザには何も表示されません。一番上の行は、W3Cという規格に準拠したXHTMLですよ〜という宣言ですが、Crescnt Eveでなにか書こうとすると自動挿入されますので、何も理解する必要はありません。
下のXHTML基本タグ解説を5分間上下に連続黙読してから、上のリストを見てCrescnt Eveを開いてファイル→新規作成を押してコピペ無しでタイプしてみてください。コピペ無しが重要なんですよぉ。やってみればきっとその意味がお判り頂けると思います。(それと、最初くらいはね^^)

【STEP1】XHTML基本タグ解説

<html>〜</html> この区間がXHTMLであることを示します。
<head>〜</head> この区間は、サーバーやあなたのパソコンへのメッセージを記入します。GoogleやYahooの巡回ロボットへのメッセージにも使えます。
<title>〜</title> <head>〜</head>にページのタイトルを書きます。
ページによりテーマが少しずつ違う訳ですから、ホームページのどのページも同じタイトルにならないのが自然です。このタイトルがブラウザの最上部に表示されます。
<body>〜</body> ブラウサに表示させるコンテンツを書く部分です。
<h1>〜</h1> <body>〜</body>に大見出しを書きます。
h1はページのテーマを表すので1ページに1回が普通です。
<h2>〜</h2> <body>〜</body>に中見出しを書きます。
<h3>〜</h3> <body>〜</body>に小見出しを書きます。
<p>〜</p> <body>〜</body>に一つの段落となる文章を書きます。見出しだけのページは不自然ですので、pタグを適切に使う必要があります。

【STEP1】プレビュー実行

今タイプしたXHTMLをCrescnt Eveでプレビューしてみます。
(プレビュー方法を知りたい方→プレビュー方法

如何ですか?次の表示になってCrescnt Eveにエラーが出ていなければOKです。エラーが出ていたらメッセージに従って修正するとちゃんと表示されます。

ノテータ式−ホームページ作成無料講座(XHTMLの基本)STEP1画面出力結果(正解)

CSSを使わないとこういう感じになります。h1〜h4に従って文字が小さくなっていっていますがそれにしてもh1,h2あたりまでは「デ・カ・ス・ギ!」ですね。色も黒だけですし、字体も変えたくなることがあるでしょう。これを見てもCSSで装飾しないと見た目が保てないのが理解できますね。

タイプしたファイルは、今後の講座上は保存不要ですが、必要であれば、「template.html」とでもして保存してください。

XHTMLの構造はお判りいただけましたでしょうか?

XHTMLの構造をご理解いただける最小限のXHTMLタグでご説明いたしましたが、如何でしょうか?

さて、次はいよいよCSSも登場します。XHTMLのタグの紹介も増えます。けれど、理解が進んで喜びも加速していきますので、是非楽しみらがら進めてみてください。では、レイアウトを決めようにお進みください。

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HP公開:
2011/07/23
最終更新:2014/07/16